自由にカッコよく生きるためのライフスタイル!独学で極めるノマドワーカー

    

「ノマドワーカーという生き方ー場所を選ばず雇われないで働く人の戦略と習慣」(立花岳志/著、東洋経済新報社/刊)

「ノマドワーカーという生き方ー場所を選ばず雇われないで働く人の戦略と習慣」(立花岳志/著、東洋経済新報社/刊)を読了。これは「No Second Life」というブログを主宰している立花岳志さんの著書だ。

実は、ノマドという言葉は新しい言葉ではない。80年代のポストモダン用語でもある。それが昨今、プロ・ブロガーと呼ばれる人たちの提唱するノマド論で再び注目を集めている。

それは閉塞感に喘いでいる(といわれている)日本人にとって、古代ギリシャのアルカディア(理想郷)にも似た印象をぼくらに与えてくれる。

ノマドとは遊牧民のことだ。ここでいうノマドワーカーとは都会(厳密な意味での都会ではない)の遊牧民を指す。つまり時間や場所に囚われないライフスタイルを実践している人のことで、著者はブログメディアを通した活動を行うことでノマド的なワークスタイル(働き方)を実現している。

ノマドワーカーというライフスタイルの是非については、あとにしよう。ぼく個人の感想に興味があれば、小見出し”まとめ”に載せているので最後まで読み進めてもらいたい。

それでは、本書を読んで参考になった箇所をいくつか共有しよう。

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無名な人が人気ブログを作るときの最初の戦略

有名人がブログを作るのとはワケが違うのはあたりまえですね。以下の戦略はこれからブログをやろうという人の参考になる。だけど、何事も実行が大変なのだ。

  • 生活におけるブログの優先順位を「最高」にセットする(本業と同等)
  • 読者のためにも自分のためにもなる内容を追求する
  • 更新頻度を「非常に高い」に設定する
  • 1分野に絞らず、3~4分野を扱う「総合ブログ」を目指す
  • 自前のサーバーで運営する

そういえば最近「note.mu」でお笑いの田村淳さんが「noteはじめました♪(´ε` )」と投稿するだけで、フォロワーのコメントが150件近く集まった。ユーザーの絶対数が少ない”note”でこの数はかなりすごい。

そこにあるのは、無名の人(ぼく)と芸能人(田村淳)というメディアの圧倒的な力の差。

「 note.mu-つくる、つながる、とどける。 」 過去記事の一覧

まずは、地道に良記事をアップしよう。話はそこからだ。

プロの物書きも使っている、親指シフト

自己啓発の女王ことカツマー(勝間和代)が提唱するのが親指シフトの活用。本書でも取り上げられている。

親指シフトというのは、キーボードの日本語配列の種類で、昔富士通がワープロ機「OASYS」用に開発したものです。

多くの日本人の方はキーボードを「ローマ字配列」でタイプしていると思います。(中略)パソコンにはローマ字打ちの他に「かな打ち」というものがあります。

「親指シフト」と「かな打ち」がどう違うかというと、親指シフトはその名のとおり、左右の親指を「シフトキー」として使い、シフトキーを押す時と押さない時で、入力される文字が変化する仕組みのため、ホームポジション周辺の中心部のキーだけで打鍵ができる、非常にシステマティックな打鍵法なのです。

ローマ字入力だと、あ行以外はキータイピングが2回必要になるところを、親指シフトなら1回で済む。日本語入力には、たしかに圧倒的な効率アップにつながるかもしれません。

専用キーボードを用意するのがベストな選択だというが、JISキーボードでも専用ソフトを導入することで実現できるらしい。

日本語配列(JIS)キーポードなら、今日からあなたも親指シフターへ転職できます。さ、ダーマの神殿にいきましょう。

おすすめなのが、Orzレイアウトです。(中略)親指シフトのキー配列をカスタマイズした「Orzレイアウト」を使うと、さらに”楽”に、今お使いの日本語配列キーボードで親指シフトをはじめる事が出来ます。

Orz layout

Windows:「やまぷきR」にてOrzレイアウトを導入できます。

Mac:「KeyRemap4MacBook」にてOrzレイアウトを導入します。

 [箱]ものくろぼっくす

自分用にメモしておく。



ブログアクセスアップのための、ツイッターのハッシュタグ活用方法

この一文に出会えただけでも読んだ価値があった。それくらい、個人的には大変ためになったツイッター活用方法。知っているひとは知っている。ぼくも用語は知っていたんだけど、いまいち有用性に気づけていなかった。

とはいえ当時の僕のTwitterのフォロワーさんは100名前後でした。しかも全員がいつも僕のツイートを読んでくれているわけではありませんので、ブログの更新報告をTwitterに載せても読んでくれる人は限られていました。

しかし、Twitterにはハッシュタグという武器がありました。ハッシュタグとはある特定の文やに関するツイートをする時に、文章のなかに「#」で始まるキーワードを含めることで、フォロワー以外の方からの情報も得ることができる仕組みです。

(中略)僕はブログ更新時にハッシュタグをつけるようにしました。(中略)すると、目に見える勢いでTwitterのフォロワーさんが増え始め、しかもブログへのアクセスも急に増え始めたのです。

「すると、目に見える勢いでTwitterのフォロワーさんが増え始め、しかもブログへのアクセスも急に増え始めたのです」これ!ほんと!?半信半疑なんだけど、実際そうなの?

たしかに、立花さんのツイート見ると、ハッシュタグ付けてますね。これは有望。とりあえず試してみようという方に、だれも検索しないハッシュタグ付けてもしょうがないと思うのでハッシュタグのトレンドがわかるサイトを載せておきますよ。

ハッシュタグクラウド:Twitterのハッシュタグを活用するサイトです。

hashtags jp:ハッシュタグの検索・登録

どちらか使い易いほうをどうぞ。できるだけ一般的な用語で、利用者が適度に多いハッシュタグを狙ったほうがいい。理由は多すぎると埋もれてしまうし、少なすぎると意味がないから。

Hashtags,twitonomy

影響力のある人がよく使うハッシュタグに注目しても良いかもしれない。

上の画像はインフルエンサーとして有名な、甲乙人@kinoeotuhitoさんのアカウントの”Tweets Analytics画面”なのだけど、

  • #ブログ
  • #名言

この2つのハッシュタグが多いことがわかる。インフルエンサー(影響力のある人)のよく使うハッシュタグを調べるには「Twitonomy」が便利だ。

Twitonomy: Twitter #analytics and much more…

http://hashtagify.me/

「#ブログ」のハッシュタグだけじゃなく、関連するタグ「#blog」も押さえておきたい。そんな欲張りなあなたには、「Hashtagify」がおすすめ。手軽に関連するハッシュタグを探せます。

Hashtagify.me:Search And Find The Best Twitter Hashtags…

ノマドバックの中身

「ノマドワーカーという生き方ー場所を選ばず雇われないで働く人の戦略と習慣」(立花岳志/著、東洋経済新報社/刊)

気になるノマドワーカーのバックの中身が公開されていた。携帯のアプリや文房具のセレクションで、その人の興味関心がある程度予想できるから面白いし、見ていて飽きない。

  • MacbookAir 11inch :ノマドといえばマックブックの印象。
  • HyperJuice MBP-100 :超強力な充電池。3時間で切れるマックブックの予備電源として。
  • コンパクトデジタルカメラ :iPhoneはフラッシュ撮影に弱く、起動までのタイムラグもある。だから専用機は意外と出番があるらしい。
  • デジタル一眼レフカメラ :望遠、超広角ズーム、単焦点の3本。写真の美しさを追求するときに。予備バッテリーも忘れずに。
  • ゴリラポッド :小型の三脚、手摺などに巻きつけて使える。
  • ボールペン :メインは4色ボール+シャープペンシル、予備に単色黒。三菱のジェットストリーム愛用。
  • モレスキン :紙のノート。対面でデジタルガジェットいじるのをマナー違反と感じる人のために。TPOで使い分け。
  • USBメモリー :打ち合わせ、データ渡し用と意外と使用頻度高い。
  • ポストイット :付箋読書のために。
  • Poket WiFi with バスタブ :モバイルルーター、これ一台でiPhone,MacBookAir,Eye-Fiの通信をカバー。通称バスタブと呼ばれる大容量バッテリー装着して15時間以上の持ち。
  • BOSE QuietComfort 3 :ノイズキャンセリングタイプのヘッドフォン。地下鉄の騒音のなかでもクラッシックが聴けるほどの静寂。集中したいときにはノイズキャンセリング機能だけを使うことも。

三菱ジェットストリームは書くことのストレスをなくしてくれるボールペンだ。モレスキンは、完全にステイタスアイテムでしょ。紙質的にまったく、おすすめできない。

いちばん気になったのが、ノイズキャンセリング機能がついたBOSEのヘッドフォン。これいいなぁ。いいですね。いい、欲しい!コレ持ってスタバみたいなカフェへ行こう。そして、ドヤ顔でノートPC開いてブログを更新するのだ。ワクワクしてきた。

【国内正規流通品】BOSE QuietComfort3 ノイズキャンセリングヘッドホン(スタンダードオーディオケーブルおよびApple製品専用マイク/リモコン付きオーディオケーブル付属) QuietComfort3-SPーAmazonリンク

やめることを決める

良かれと思ってやることを増やしすぎるといつか破綻するものだ。この考え方は、参考になる。

多くの人が「時間が足りない」と言います。僕も以前は良く「全然時間が足りなくてやりたいことができない!」と騒いでいました。でもこの発言は実は矛盾を抱えています。1日は24時間あって、その中で何をするかを決めているのは僕自身だと気付いたのです。

(中略)新しい習慣を生活に追加する時には、必ずセットで「やめること」を決めましょう。そしてきっちりやめるのです。

テレビを見ない、飲み会の誘いを断る、なんて選択肢もあるね。個人の価値観だから良い悪いは別にして…。

まとめ

「行く先なんて知ったことか。とにかく逃げろや逃げろ、どこまでも」は浅田彰の「逃走論」の一節。世の中の既成概念や束縛から逃走しようという主張は、いま読んでも新鮮だ。この本が出版されたのが80年代だったが、いまも昔とそんなに変わっていないことがわかる。

男たちが逃げ出した。家庭から、あるいは女から。どっちにしたってステキじゃないか。女たちや子どもたちもヘタなひきとめ工作なんかしてる暇があったら、とり残されるより先に逃げたほうがいい。

行先なんて知ったことか。とにかく、逃げろや逃げろ、どこまでも、だ。

逃走論―スキゾ・キッズの冒険 (ちくま文庫)

2014年3月の「会社員ブロガー」は客観的に見て「つまらない」というプロ・ブロガー、イケダハヤト氏のエントリーが話題になったが、これもぼくには浅田彰の主張と重なった。

「会社員ブロガー」は客観的に見て「つまらない」

なぜかというと、どちらもポストモダン的な生き方の提案で、ともすれば安易な、労働という既成の社会秩序(が持つ価値)からの逃走という選択につながってしまう主張だからだ。

現在のノマドブームの煽り方は、’80年代のフリーターと全く同じ構造です。自由に生きる若者を応援するとおだてられて、若者は会社を辞めてバンドや演劇の夢を追ったりした。

それで彼らは幸せになれたのか。大半は残念な形に終わったはずです。気をつけないとノマドブームも“高学歴ワーキングプア量産装置”になる恐れがある。

ノマド・ブームの煽り方は80年代のフリーターと同じ|常見陽平

確かに、イケダハヤト氏に代表されるようなブロガーの提案はかっこいい。過去に囚われず、知を横断的につまみ食いして、常に情報化社会の最先端を疾走している(ように見せる)さまは、いかにも自由にみえる。

だけど、自由には代償が伴うことをみな忘れている。

自由にカッコよく生きるってことは、実はとても難しい。

新刊もでてます!ブログを本気でやろうと思うなら、プロ・ブロガーのブログ論は読んでおいて損はないです。


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