小物のためのセルフブランディング戦略

    

とある記事を読みました。

弱小ブロガーにセルフブランディングとか必要ないですよ?

要は、良質な記事を書いていけば、リピーターにつながるということです。”誰が書くか”より、”何を書くか”で、クソ記事しか書けない小物が何やったって無駄なんです。SNSで自分発信とか、インフルエンサーに擦り寄って、「ためになりました」「参考になります」とか。フェイスブックにありがちな「今日も素晴らしい出会いに感謝!」なんてつぶやきは見ていてクソ。胸くそが悪い。

ものごとには順序があって、クソブロガーほど手段が目的になってる。いったいあなたのほんとうの目的は何なのか、と。

意訳すると概ねそういうことが書かれている。

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ネットのセルフブランディングがなぜこうも嫌われるかというと、キラキラとした免罪符のようなことばで、奥底のドロドロとした自己中心的な願望を隠そうとしているのがわかってしまうからです。つまり下手くそなのですね。

セルフブランディング成功者のぼくがこの話題に触れるかどうか、ずいぶんと悩みました。セルフブランディングが必要かどうかなんて「難しい問題ですよね~」と濁しておくのが賢いからです。

そこをあえて、リスクを承知で言わせてもらうと、弱小ブロガー、つまり小物にもセルフブランディングは必要だ、ということです。

セルフブランディングがいるとかいらないとか、じつはどちらの主張も理に適っているのです。セルフブランディングがいらないって言ってる人だって、そういう立場を主張することで一定の層に対してのアッピールに成功しているからです。これもある種の自分ブランドでしょう?

結局は両者、どちらも行き着くところは金と名声だったりする。いやこれね、真実なんですよ。ここ数日トイレに篭ってずっと考えていたんですが、どう考えてもそうなるのです。

セルフブランディングって用語がそもそも難しいのかもしれません。簡単に言うと、セルフブランディングとは自分をどう見せたいか、ということです。これはネットの世界だけではなくて、現実にもあてはまります。

たとえば美容院でオーダーする髪型、普段のファッション、話すことば。毎日の何気ないチョイスが”あなた”という人間の評価を作るのです。セルフブランディングを放棄するというのは自分のなかの価値観を放棄することで、しいては自分に対してなんとなくしか向き合えない人間だと自ら公言しているようなものなのです。

でもそこには分相応ってものがある。中学生がブランド品を持っていたら、なんとなく違和感を感じますよね。ブランド品を持つことで自分が大人になったような錯覚といいますか。幼稚さが見え隠れして、大人としてはちょっと恥ずかしく思います。つまりそういうことなんです。



セルフブランディングは必要です。これは間違いがありません。でも、背伸びする必要はないのです。どこかで第三者の客観的な視点を忘れないでいてください。背伸びして、つま先立ちで歩いていても、いずれ疲れてしまいますから、遠くまで歩けない。あなたの求めるものはすぐに手に届くような近くにあるものではないでしょう?

あなたの目的は何なのか、よく考えてみることです。ぼく? 金と名声に決まってるじゃないですか。

こんなこと書くと、小物のkakujinが動揺して自暴自棄になっておると言われてしまうでしょう。もしかしたら、この守銭奴め! と言われてツイッターのつぶやきをミュートする人もいるかもしれません。でもあえて言いたいです。

まずは稼げ!ガタガタ言うな!オッサンをナメるなよ!

正直に言えばいいんです。「お金を稼ぎたい」「有名になって、スゴいですね~って言われたい」って。こんなこと隠しても隠し切れないのだから。それがバレてしまったときの居心地の悪さったらないですよ。

小物のためのセルフブランディング戦略はやはり、”何を言って、何を言わないか”という、ある程度のブランド戦略を決めることです。なんでもかんでも噛み付くのはただの面倒な人ですし、なんでもかんでも飛びつくのは節操がない人と思われる。大切なのは、自分のなかにしっかりとした基準を持つことです。その基準は、自分の目的に対してプラスに作用するものに限るのです。

ネットの言論は自由だというのは大方のコンセンサスだと思いますが、実際はそうではありません。あなたの発言はずっと残るのですから、この基準は慎重に決めてください。慣れ合いをやめてしまうと、一時的にSNSでは過去の人になってしまうかもしれませんが、次第に慣れてしまいます!

過去記事も読むと、ぼくの主張がより理解できるかもしれません。

セルフブランディングという名のイケてる人生オブセッション

ネットのブランディングに成功したkakujinからは以上です。

この記事のネタや、ところどころの表現は、中川淳一郎さんの著書、「夢、死ね! 若者を殺す『自己実現』という嘘」(中川淳一郎/著、星海社/刊)からいただきました。ぼくにとってのオールタイムベスト、とっておきの一冊です。

オールタイムベスト、とっておきの一冊


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