なぜ、コンサルではマッキンゼーがこれほどまでに有名なのか?グローバルエリートに学ぶ仕事のやり方。

    

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グローバルエリートの仕事のやり方は、一般企業で働く人間にとっても、非常に有益な情報だと思ったから後半でいくつか紹介します。

ここからは過去記事の紹介。

組織に所属している人間が、現場から離れるためにまずしなければならないことは、武器を身につけること。ですよね(”真面目に働くことだけ”だと思っている人は早く卒業しましょう)。

それは事業策定計画が建てられることだったり、財務に明るいこと。ほかファシリテーションやコーチングの技術を持っていること。

業界や立ち位置によって違うだろうけど、たとえばマネジメントができる人間は重宝されることは疑いようのない事実です。

現場を離れるためにあなたがまずしなければいけないことをまとめた記事は↓のリンクを見ると良いよ。

現場が好き?じゃ、一生現場で働きましょう。

年収300万からの脱出方法です。胡散臭い?いえいえとってもまじめで理に適った戦略を教えます。
http://www.kakujinblog.com/post-86/

紹介終わり。

「世界のエリートの働き方を一冊の本にまとめてみた」を読了。

軽薄な内容かと思ったら意外と真面目。知ってるけど知らない横文字職業について学べます。

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たとえばマッキンゼー。話題になりますよね。

Q、なぜ、コンサルではマッキンゼーがこれほどまでに有名なの?
A、形のないアドバイス業では、消費市場以上にブランドバリューがものを言うから

コンサルファームのなかでも有名なMBB(マッキンゼー、ボストン、ベイン)がとりわけ選ばれる理由はブランドと規模の経済が大いに働く業界だからだそう。

仮にプロジェクトが失敗したとしても…3流コンサルに頼むのと、マッキンゼーに頼んでだめだったんだからしょうがないよねという逃げ道ができることを考えると後者を選ぶクライアントの心情も理解できてくるよね。

とか、業界の実情が書いてある。

なるほどすっきり。

好奇心を満たしてくれる本だった。

著者はムーギー・キム。

投資銀行や大手コンサル、プライベートエクイティ、MBAとエリートと呼ばれるキャリアを積み重ねてきた人で、業界の事情とそこで学んだ仕事の極意をわかりやすく伝えてくれる。

投資銀行?コンサルティングファーム?MBA?関心はあるけど自分とはまったく関わることのない世界だなという認識。

グローバルエリートってなんでしょうね。ここで言う彼らはMBAホルダーで、マッキンゼーとかボストンコンサル、投資銀行やプライベートエクイティで働くひとを指します。間違いなく生産性が高く優秀な人間なんだろうね。



なんで?さぁ。

この辺りのキャリアを今から目指すのは無理な話だし、ないものねだりをしても意味がない。でも彼らの仕事のやり方に学べる部分は多々あるはずです。

全体的に「外資系金融の終わり」と同じような軽いノリで彼らのプライベートな話とかもあり、とかく読みやすいですよ。

そのうえ、明日からでもビジネスの現場で使えるような実践的なアドバイスもある。

たとえば、こういうの。

・顧客満足に必要なことは、相手の期待値をうまくコントロールすることである。顧客の満足を増やすため 仕事の質や量以上に初期段階での相手の期待値を下げること。

どんなに質の良い仕事をしたところで(それが正論で正しいんだけど)最初にハードルを上げすぎてしまうと、できた場合には期待通りの質という評価。最悪なのは失敗した場合だ。でも、最初の期待値をさげておくことで容易に相手の期待を上回る仕事の成果を提供できるよね、ってことを指摘している。

・人の関心が向かう分野を先取りして勉強。誰よりも先に発表することで結果がどうあれ第一人者の称号を得られる確率は高い。

第一人者といえば、大前研一さんを思い出す。彼はそういえばマッキンゼー出身者だったよね。東京都知事選にもでていたっけ。結局タレントの青島さんに決まってしまったけど、彼はいろいろな提言を昔から(今でも)やっている。

  • 「諸悪の根源は競争させない教育にある」
  • 「日本の企業や若い世代は、世界の農業最適値に飛び出せ」
  • 「病気を定義して病院への入場を制限する。救急車の利用は早く有料化すべき」
  • とか、知ってるだけでも結構あるな。

・部下の使い方がうまい人の6つの特徴

  1. 部下の認知欲を満たして安心させ
  2. 部下の成長を願っていることを言動で示して信頼を勝ち取り
  3. 「役職上の権力」でなく「人と人との信頼関係」で部下を動かし
  4. ムダな仕事を作らず、部下の仕事を減らし
  5. 部下が失敗したときは盾となって守り
  6. 自分の人脈はノウハウを積極的に部下とシェアする

・「誰の召使いになり」「誰を敵にまわし」「誰を無視するか」を瞬時に嗅ぎ分ける。役職が自分より上からでも「自分の評定に響かない」「響いても自分の支援者の政治力で握りつぶせる」と判断すれば徹底的に仕事の依頼をはねのける。
その一方で社内キーマンには働きぶりをアピール。一生懸命働いて成果を出すだけでなく「良く働いている」と力のある上司に認識されることが大事と見抜いているのだ。
~中略~ 時間という限られたリソースの使い方がじつにうまい。会社にとってかけがえのない顧客とも瞬時に強い関係を築く。
「人間関係のハブ空港」となり、ボスもやすやすと手を出せなくなる。社内政治のプロは総じて素敵な笑顔の持ち主だ。

社内政治における力学の重要性。

つまり努力の方向性を間違えるとあなたのためにならないってこと。

・ネットワークでは、自分が相手を知っていることではなく、相手が自分を知っていることが重要なのだ。ワンオブゼム(その他大勢)で終わらないこと。

いんちき臭いネットの…自分のビジネスモデル語って、つまり秒速で稼ぐとかみたいなことを平然を述べるような人に群がる信者が好きそうな言葉だな。

そういう人たちを気持ち悪いと思ってしまうけれど、いいね!とかフォロワーが増えるのは素直に嬉しい。

複雑な感情で揺れ動くぼく。

・優秀な部下をやめさせない。まず、採用には自分の会社でやる仕事を楽しむ人材かどうかを最重視。優秀なうえに仕事を楽しむ人間は自主的に付加価値を出すので任される仕事の範囲も増えて裁量も大きくなり、よりやりがいを見出して楽しく仕事に打ち込んでくれる。
ほかの優秀でない社員や上司から無用な干渉を受けないようその「金の卵」たちを守り、潜在能力を存分に発揮させることも大事。
そして何よりも「厳しいが公正なボスである」「このボスについていけば数年後にはどこの会社からも引っ張りだこになるほど成長できる」という評判を築き会社を強くして競争に勝ち続けることが「最強のチーム」と作るうえでもっとも大切なポイント。

” 仕事に付加価値を出す”というのはたとえばこういうこと。

過去記事が参考になると思います。

世界一の現場力!新幹線のお掃除集団がすごい。
http://www.kakujinblog.com/post-201/

・中部地方で地震がおきた建設会社の株を買いたいが日本株全体の株のリスクはとりたくないので日経平均はショートしつつ中部地方の建設会社の株だけを買うといった具合だ。

株好きだから個人的なメモ。

中部地方のってところがポイント。

えっ当たり前じゃないの?とか思うでしょ。

つい、板がスカスカなとこより、出来高安定している大手を買ってしまうんだな。

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・あえて仕事とは関係ない幅広い分野の知識も身につける。仕事の話しかできない人は軽く見られる。

そりゃそうだよね。

引き出し多いほうが。

そういう話もいずれ。


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