一昨日のことなんだけど、嫁に「いまの会社を辞めて別の仕事で食べていく」と告げました

    

こんなこと、今ここで言うのもどうかと思ったのだけど、転職することにしたのでご報告。目標は3カ月以内。ぼくは、自分の将来のキャリアパスというものを考えたときに、だいたい想像がついてしまっているのだけど、それでいいのかと最近になって疑問を持ってしまったんですよね。

言ってしまえば、ちょっと限界が見えてしまった。

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なぜ、いまさら転職?

ここで、自身の経歴を少し述べておきたい。ぼくは東京の4年制大学を中退して20代中盤まで、アルバイトで過ごし、「これはまずい…」と就職活動を始めたけれど、高卒でこれといった職歴もない人間が働けるような企業は少なく、結局入り込めたのが福祉の業界。そして、幸運なことに、仕事はきついけれど自分に合っていたようで、いまも働き、現在に至る。ついでに言えば、現在30代で扶養の嫁と2人暮らし。

ぼくの働く業界は、つぶしがきかない業種だ。しかもこの経歴では、そうとう厳しい転職活動になるのは間違いがない。そんなことは覚悟のうえなんだけど、いまから不安でいっぱいだ。同じ業界ならいくらでも転職可能なんだけどなぁ。それでは何も変わらないから、他業種への転職を決めたのだ。

だって、この業界、戻ろうと思えばいつでも戻れる。だからこそ、いましか自分の他の可能性を試せないと思ったのだ。もっと早く行動すべきだったのだろうけどね。

今とは違う他の業種で自分という労働力の使用価値がどれほどのものか、評価を受けるということなのだけど、心底怖い。なぜかというと、望む結果を出せない可能性のほうが高くて、しかもそれが目の前の現実として自分に突きつけられるからだ。

人は自分を実力以上に、よく見せたいという願望を持つもので、それはぼくも同じだ。そして他人の言葉を借りた、どこにでもある人生論や仕事論、ブログ論を語ってみる。すると、なんだかできる自分に生まれ変わったような高揚感を味わえる。だけど、たいていの場合、現実は何も変わっていないものだ。

ぼくはこれまで、そうならないように自分の経験や実体験、知識をもとに記事を書いてきたのだけど、いまこうした疑問を抱えたまま、モチベーションが下がっている状態で伝わる記事なんて書けないし書けるはずがない。書いたとしても、それはどこか虚しい気持になるし、読み手に伝わってしまうだろうね。なぜなら、そこに経験という重みがないから。

だからぼくは、恥をかくことを承知で、いままでどおり良いときも悪いときも、等身大の自分をさらけ出すことにしたのです。本音を言えば、こういう報告は、転職活動がうまくいった後で、事後の成功談として語ったほうが体面も保てるし、精神衛生上よいのだけどね。

リクナビNEXTを使ってみた

何度も読みたい広告コピー(PIEインターナショナル/刊)

転職活動というと思い浮かべるのがハローワーク。あとは求人情報誌ですか。どちらもリアルな行動を伴う時点でちょっと面倒なのです。あらゆる手段を使って行動するのが最善なのだろうけど、別にリストラされたわけではないし、いますぐ、選ばず探すという状況でもない。

そんなとき、便利なのが就職サイトだろうと思う。実際に登録して試しているのがリクルートエージェントとリクナビNEXTだ。

リクルートの求人数は業界でも、ずば抜けて多い。求人活動を行う企業はまずここに求人を出すんじゃないかというほど、圧倒的だ。

リクルートエージェントはwebで職務経歴その他を登録して(これをレジュメという)仕事の紹介が可能だと判断されると、専任のキャリアアドバイザーがつく。

ぶっちゃけて言うと、ぼくのような経歴だと「今回は仕事の紹介ができません、力不足でごめんなさい」メールが即届くのだ。ははは…。

リクナビNEXTもレジュメを登録するところまでは同じだけど、そこから先は、さまざまな業種から気になる企業の求人に自分で応募する。といっても、一度作ればほぼ使いまわせる。そして、応募する企業の求める人材であることをアピールできるように都度こまかな加筆修正をかければいいと思う。もちろん、あなたのレジュメを企業が検索してくれてオファーをくれることだってある。

自分のレジュメが企業に検索された回数がわかるのだけど、ぼくの場合、最初は内容が薄く10件とかだったのが、1,000字越えてしっかりとした文章を書くと700件以上と大幅に増えた。検索回数に比例してオープンオファーと興味通知オファーが増えるのはブログの運営と多少似ているところがあるね。

まともな学歴・職歴を持っているならリクルートエージェントで、そうでないならリクナビNEXTだけでいい。どうも迷ったならどちらも登録しておけばいい。

重要なのはレジュメの書き方で、わかりやすく少しでも目に留まるような、興味を引く内容をこころがけることだ。

ビル警備の仕事に就いていたとして、例をあげるとこのような感じになる。これが良いかどうかはわからない。あくまで参考例として、自分の言葉で自分の強みをアピールすることが大事なのだと思う。


 

<職務要約>
14年間にわたり、工場設備のメンテナンス作業・警備・清掃業務全般に従事。
日常の清掃の際に設備にも目を配った結果、5年間トラブル無し。

—————————————
2000年4月~現在
【所属】工場メンテナンス部清掃課
[メンバー数] 25名
[勤務体系] 早朝・昼間・夜間の3交代制 実働8時間/日 休日8日以上/月

【担当業務】
■工場設備のメンテナンス作業
・建築・防災設備管理 (工場1棟、事務所1棟)
・電気・空調・給排水設備管理
■警備業務
・機械警備 (機械3台)
・場内警備
■清掃業務
・日常工場内清掃 (一日2回、週5日)
・廃棄物処理

【取り組みと成果・評価】
・工場内の業務が安定・正確・安全・快適に進むように、メンテナンス・警備・清掃を
行い、2010年10月社内表彰を受けた。
・日常の清掃の際に設備にも目を配るようにした結果として、これまで5年間
トラブルは起きていない。


 

次に、商品営業の場合だ。

<職務要約>

OA機器専門商社の営業職として、中小企業向けにOA機器リースや消耗品販売の営業に
10年間従事してきました。新規開拓から始まり、現在はリーダーとして既存顧客への
実績拡大にも取り組んでおります。

—————————————
2000年4月~現在
【所属】東京営業部 新宿支店
 [メンバー数] 17名
 [役職] 2004年度よりリーダー

【担当業務】
 主に中小企業を対象にOA機器リースや消耗品販売の新規開拓を行う

 [取扱商品] コピー機・FAX(約50%)、コピー用紙・FAX用紙(約35%)、
       トナー(約10%)、関連ソフト他(約5%)
 [営業スタイル] 新規開拓60%、既存顧客フォロー40%
 [担当地域] 新宿区
 [担当顧客] 担当社数常時約30社
         (商談相手は経営者もしくは管理部長、総務部長)

【営業実績】
 ・2009年度:契約件数250件、契約金額1億5000万円
  (支店内順位15人中2位/目標達成率108%)
 ・2013年度:契約件数285件、契約金額2億3000万円
  (支店内順位17人中3位/目標達成率110%)

【取り組みと成果・評価】
 ・既存顧客のニーズや顧客情報を詳しく整理し常に把握することで、タイムリーかつ
  広範囲にわたる提案力が身についた。
 ・その結果、主力商品であるコピー機・FAXを中心に受注が拡大。
  目標数字を大幅に上回る売り上げを達成することができた。


 

リクナビNEXT

リクナビNEXTには、このようなほぼすべての業種のレジュメ記入例があって、ぼくはそれを参考に、自分の言葉で書きあげた。

転職を考えたときに、職務経歴や面接など、やはり慣れが必要で、求められるものを理解する思考力とプレゼン力が要求される。誰もがぼくのような状況になって、やむなく転職活動をすることが多いのだと思うけど、それでは遅いのだ。だから、終身雇用なんて幻想は捨てて、いまのうちから慣れておこう。

リクナビNEXTはこのレジュメを気になる企業に送信するだけというお手軽さで、相手から選考結果が届く。これは、Twitter(ツイッター)で、気になる人をフォローするようなゆるい感覚だということをお伝えしたい。

相手が自分に興味を持ってくれれば、すぐに返信がくるし、もちろんやんわりと断られることだって多い。これはいまの自分を客観視するにはとてもよい機会だと思う。

いますぐ転職を考えていないなら、自分の実力以上の募集内容に応募すればいい。もしかしたら、それがきっかけで新しい選択肢が広がるかもしれない。



まとめ

変化に慣れていなければ、ぼくのように変わることが怖くなる。地球の進化の過程では柔軟に変化できた種だけが、生き残れたではないか。だから変化を恐れてはいけないと思うのだ。

職探しをためらってしまうのは変化に慣れていないからで、怖がっているだけなんだと思う。こういう機会がない限り、自分の強みややってきた経験やスキルの価値なんて考えることもないだろうけど、意外なところから評価されるからわからない。

どんな仕事でも慣れたら”ぬるま湯”になります。新しい仕事を探せないのは、その”ぬるま湯”に浸かりきってしまっているからです。
ぬるま湯から抜け出すには、小さなプレッシャーを少しずつ感じることです。

「超入門 資本論」(小暮太一/著)

常にこういうちょっとした負荷を自分にかけておくことは自分の人生の転換期にきっと役に立ってくれるはずだ。変化を怖がっていたら、企業にしがみついて生きていくしかなくなる。もし企業にしがみつく生き方しかできなかったら、極限まで搾取されるしかない。

リクルートエージェント

リクナビNEXT

あとがき

「薄い財布 abrAsus」で有名なバリューイノベーション株式会社代表取締役の南和繁さん

画像はイケダハヤト氏のブログ「まだ東京で消耗してるの?」から
「薄い財布 abrAsus」に込められた熱い想い:財布にイノベーションを起こす、南和繁氏インタビュー

人物は「薄い財布 abrAsus」で有名なバリューイノベーション株式会社代表取締役の南和繁さんなんですが、HPでは8月15日現在で採用活動は行っていないと明記してある。

ここでなぜ唐突にこの話題が出てくるのか?ってことなのだけど、勘の良い方はもうお気づきでしょう。何を言っているかわからない人は、記事内容からお察しくださいということで。

こういうところで働くことに、ぼくはとても興味があるんだけど、日常会話程度の英語力が必要だとあるし、無理なんだろうなぁ。

さて、リクナビNEXTに登録してから、ぶっちゃけぼくの場合、プライベートオファーなんてなかった。まだ5日しか経っていないけどね。ぼくがやったことは、とにかくレジュメを送ったということだ。ツイッターのフォローボタンを押す感覚でレジュメの送信ボタンを押した。といってもそうそう希望の条件の会社から返信があるわけでもない。登録から5日が経ち、結果は履歴書の郵送依頼が1件と、面接が1件。

これらから履歴書と職務経歴書を書くのだけど、どう書いていいかわからない。とりあえず、いくつか参考書を購入しておいた。

履歴書と職務経歴書の書き方指南本

30代40代の転職 採用を勝ち取る!履歴書・職務経歴書

採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き>

ぼくは、変化を恐れず生きていこうと思う。

記事タイトルは、個人的にブックマークしているサイト、そうすけブログドットコムの記事「一昨日のことなんだけど、嫁に『会社を辞めてブログで食べていく』と告げました」より、ぱくりインスピレーションをいただきました。こちらもよろしければぜひ!

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-関連リンク-

木暮太一の「超入門!マルクス資本論」でわかる!会社員が仕事を頑張っても報われない理由

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