30代で教養がない人のための読書の勧め。

    

30代からの読書の勧め

本読んでますか?の前に本好きですか?

読んでない?

なら読みましょう。自分の経験からのアウトプットだけではこの先の人生損しますよという話。

30代振り返ってみて、そろそろ先が見えてきたでしょ?耳が痛いだろうけど、我慢して聞いてください。今からではもう遅いけど、努力の方向性を間違えなければ、なんとかなるかもしれません。でも大多数の凡人にとってはその方向性さえ、わからないですよね。

じゃあ、いまさらどうしたら良いの?って悩みます。

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なぜ、ぼくは本を読むのか。

本を読むのはなぜでしょう。

それは欲求を満たすためですね。ぼくは。

読書が好きだからその欲求、つまり読書欲を満たす、というわけではない。実は書くことが好きで、ブログの名前の由来もそこから。その書きたい欲求を満たすためにインプットとしての読書をしています。もちろん読書の楽しみも捨ててません。

さて、勘の良い人はすぐに気づいたと思うけど、”kakujin”って実は書く人ということなのだ。

なかなか実現が難しい。そりゃそうだ。

有名なマズローの欲求5段階説というものがある。

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 社会的欲求
  4. 尊厳欲求
  5. 自己実現欲求

人間の欲というのは際限のないもので、まずは寝食などの生理的な欲求を求めます。

これが満たされると次の段階、屋根のある安全で暖かい住処、清潔で健康な暮らしを求めるようになる。これが、安全欲求というものです。

次は、外的に満たされたいという欲求を持つのだそうです。日々の生活に不安を感じるのはおそらく、この社会的な欲求が満たされていないからで、引きこもりがネットに繋がりを求めるという例をみてもわかってもらえると思う。

ここまでをすべて満たした人が次に抱える欲求は、なかなか実現が難しい。そりゃそうだ。

4番目の尊厳欲求は他人に認められたいという欲求だし、最後の自己実現欲求というのも自分の能力を使ってクリエイティブな活動をしたいというほかにない高次元な欲求だからだ。

つまり、大多数から抜け出る必要があるのだね。

ここまで読んでしまったあなたは想像するに、その他大勢のなかのひとり。どうですか?当たってる?

その他大勢を抜け出す生き方をしよう!

003

皆と同じことをしているのに、自分だけは人と違う人生を送りたいと誰もが願う。けどこれって大変な矛盾を抱えているのはわかるでしょう?

成毛眞さんも、著書のなかで、その他大勢を抜け出す生き方をしよう!と言っています。

「本は10冊同時に読め!」(成毛眞/著、三笠書房/刊)

そのひとつの方法が同時進行で何冊も大量に読書をする(超並列読書術)ということなんだけど、ふぅ…ここまで長かった!



「そう、そう」と思ったところを引用。具体的な読書法についても詳しいので参考になると思います。

超並列読書術とは、1冊ずつ本を読み通す方法ではない。場所ごとに読む本を変え、1日の中で何冊もの本に目を通す読書法である。(中略)速読のように技術もいらないので、誰にでもできる簡単な方法である。

超並列読書術で同時に読むのは、なるべくバラバラのジャンルの本がいい。しかも、「極端な本」がいいだろう。(中略)おそらく多くのビジネスマンは、自分の専門分野の本ばかり読んでいるだろう。そして1冊の本を読み通しているはずだ。

たいていの人は、1冊の本を読み終えるまでつぎの本には手を出さないだろう。だが、そうして1冊1冊すべての本を丁寧に読んでいたら、一生のうちに読める本は何冊になるのだろう?人生は短い。しかも、転職が許されるのは遅くても40代までであり、仕事が生活のレベルを決める。今、あなたは何歳だろうか?40代までに「庶民」から抜け出せないのなら、一生「庶民」だと考えたほうがいい。

私は、自分にとって最後まで読む価値のある本はそれほど多くないと考えている。(中略)文章が下手な本は、すぐに読むのをやめてしまう。

読書があまり好きではなく、読むのが遅い人ほど、1冊1冊を丁寧に読むのである。

「超並列読書術」で多くの本を読み、多くの情報を得ていけば、それだけ未来を予測できるようになってくる。人の心の動きも見えてくるし、人を統率する力も身につけられるだろう。(中略)人の上に立つ人間になりたければ、まずはとにかくたくさんの本を読むことだ。

ネットに出ている情報の正誤性を確認するためには、本で調べるという行為は不可欠である。3冊ぐらいの本で同じことが書いてあったら、信憑性があると判断してもいいだろう。

飲み屋で1分話せばわかる。相手が本をよく読む創造的な人なのか、ただ生きている人なのか。なぜなら、会話にはその人の考え方や頭の回転の速さ、教養の有無などが、如実にあらわれるからだ。

本を読んでいない人間の話題は、スポーツの話、テレビの話、飲み屋の話、女性の話、金儲けの話が中心である。

つまり、支配階級の人間になりたいなら、支配階級の人たちが読んでいる本を読むのは当然だということである。(中略)働きアリが読むような本を読んでいたら、思考が労働者になってしまう。(中略)自分が進むべき方向性を定めなければ、読むべき本すら定まらないのだから。

まずは、家にある成功うんぬんといった本を捨てるべきである。人の成功はマネするものではない。自分がマネされる側に回らないと、本当の成功からは程遠い。

免許の更新に行くと、今の日本の縮図を見ることができる。(中略)こういう人たちは、おそらく本を読んでいない。読むとしてもベストセラーやノウハウ本を年に2、3冊というレベルだろう。本を読む・読まないという行為は、その人の品格に関わってくるのではないかと思う。

本を読んでいない人たちとの会話とは、上司のグチ、会社の待遇への不満、女房のグチ、しょうもない自慢話など生産性のない話ばかりだ。知識ゼロの人間が何人集まっても、ゼロ。2倍や3倍になることはないのである。

本を読むのであれば、あらゆるジャンルの本をバランスよく大量に読むべきだ。

「目的意識を持って本を読め」というセリフをよく聞くが、いったいどんな目的を持つのだろうかと不思議になる。(中略)仕事に役立てるためとか、教養を身につけるためとかいうような浅ましい考えで本を読むかぎり、仕事もできるようにならないし教養も身につかないだろう。(中略)仕事の幅を広げ、仕事のためのアイデアを生み出すのは、一見、仕事にはまったく役に立たなそうな「今の仕事とは関係のない本」だ。

読書をする時間をつくり出すにはどうすればいいのか。答えは簡単だ。今見ているテレビの時間を半分に減らせばいいだけである。

まとめ

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全体を通して漂う選民思想的な上から目線。そして、著者の運営する大手書評サイト”Honz”のステマが第一印象。べつに悪い意味じゃない。

読書しない人はサルです!と成毛さんは言いますが、反対にサルの立場からしたら、こういう人が”つまらない人”なのは想像に難くない。

「いやいやそうじゃないんだよ、そういう好きでもない話も庶民のレベルにあわせて話ができるのであってね・・・」という反論は受け付けない。反論なんてこないだろうけど。

社会にはヒエラルキー(階級)が存在します。人間に欲望がある限り、上を目指すのは必然だから、こういう成功者の成功するには?系のノウハウ本っていうのは、庶民にとって価値がありますよね。ノウハウ本は捨てよと提唱する著者にとって、勝手にノウハウ本としてカテゴライズされるのはちょっと不本意だろうけど。

「サルが人を目指したいなら本を読んでね?サルのままでいるなら関わらないでください」というのがこの本の根底に流れる隠れたメッセージなのだと思う。

知識ゼロが集ったところで結局はゼロ。何も生み出さない会話とか、たしかに知識層にとっては苦痛でたまらない時間だろう。

サルが人を目指そうとするから面倒ごとが起きるのであって、サルはサルのまま、人は人でお互い干渉せず生きていければそれで良いと思うのだけどどうだろう。

一生テレビと枝豆、野球中継で終わる人生だってあっていい。昨今マイルドヤンキーという言葉が流行っているけれど、今の40代後半なら逃げ切れるんじゃない?って思っていますけどね。根拠はないよ。40代から教養身に付けて変わろうと思っても、もう手遅れだから老後のための趣味の本でも読めばいい、と著者は言っている。

問題なのは30代以下。ソースはないけど、逃げ切れないっぽい。この辺りの”逃げ切れない層”は著者の提案を聞いておいたほうが良い。

著者の提案はいたってシンプルで正しい。

それは読書をするということだ。

そして、「一目置かれる人のものの考え方は~」はたまた「地頭がいい人、悪い人」といったフレーズにコンプレックスを刺激されるような”サル”から脱却しましょう。


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