【kakujin選書】PV(ページビュー)右肩上がりなブロガーのぼくが大切にする「読まれる文章の書き方」はこの3冊から学んだ。

    

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photo credit: Éole via photopin cc

ブロガーのみなさんへ。自分にしか書けない記事を書こう。以下の記事はメディアで記事を執筆する記者への警鐘だけど、決して他人事ではないはずだ。

メディアで記事を執筆する「記者」の仕事も、機械化が難しく、特に日本では言語の参入障壁もあって「将来安泰の仕事」と見られていた。しかし技術の発達スピードは想像を超え、記者をロボットに置き換える可能性も出ているようだ。
なくならない職業「記者」に暗雲 いずれITに置き換えられる?

ロボットに置き換えられる記事(ロボットでも書ける記事)というのは今後増えてくるはずで、その進歩はぼくらが思っている以上に早い。完全に置き換わるなんてことはまずありえないのだろうけど、いままでの自分の記事コンテンツを客観的に見て、ロボットで置き換え可能な内容かどうか、冷静に判断してみることも必要だ。

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人間にしか書けない記事(自分にしか書けない記事)。それは圧倒的な文章力で構成されたコンテンツもいいし、情緒的で味のある文章でもいい。突き抜けた主張だって、そこに共感できるポイントがあれば読まれる。要は、とにかく自分の言葉で、メッセージ性のある記事を書くということだ。世の中ブログは数あるけれど、文章の核になる意見がしっかりと存在する記事って案外少ない。

たとえば、こういう記事。「引き続き注目していく所存~、愚考ながら私見を披露すると~」時事ニュースの引用にコメントを添えて終わり。そんな記事、そこに主張なんてないことに気付くのに時間はかからない。そういう記事って読んでいてなんだか不自由な気持ちになる。冗長(じょうちょう)な小難しい文章表現で飾って、自分を良く見せたってしょうがないじゃないかと思うのだ。

文章力というのは勘違いされやすいけど、正しい日本語を書くということではない。たしかに、正しい日本語は必要だけど、絶対要素ではない。そこにあなたの意見が、伝えたいメッセージがあることが大事で、伝えたいという熱意がある文章は読まれる。文章構造がちょっとぐらい破綻していてもいい。理屈じゃなく面白い文章は面白いのだ。

だけど、土台のない状態でいくら文章表現を練ったところで良い文章なんて書けるはずがないんですよね。文章力をアップさせたい人はまず、読まれる文章というものに数多く触れることが大事だと思うのだ。

これからおすすめする3冊の良書は最高にエキサイティングな内容で、読んだあとは、書くってことはこんなにも自由で楽しいことなんだと思えること請け合う。

あなたの文章力を向上させる最強の3冊

kakujinの本棚

「オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より」(岡田斗司夫/著、(幻冬舎新書/刊)

過去記事にも書いたんだけど、良書だ。とにかく良書ってことを伝えたい。迷ったらこれ。こんなレビュー読んでないで、早く買っちゃったほうがいい。この本には読まれる文章のヒントがたくさん詰まっていると思うのだ。

過去記事こちら。
あなたも岡田斗司夫が好きになる。ロジカルシンキングって小難しいビジネススキルでしょ?と思うあなたはこれを読むべきだと思う。

心からの文章ってこういうことなんだとわかる。読み終えたあとは、書きたい、表現したいと思う自分がいるはずだ。

『あなたの話はなぜ「通じない」のか』(山田ズーニー/著、ちくま文庫/刊)

ブログの文章表現に大きな影響を受けた一冊で、この本との出会いがなかったらいま、このブログはなかったかもしれない。「書くことは考えること」で、自分の本心と向き合う孤独で辛い作業。だけど、そこから逃げないで、考えることを止めなければ、自分というもの、自分の意見がみえてくる。

これってとても自由なことなんだと言われて、ようやくその意味がわかってきたような気がする。だから、書こうと思うんだ。自由のために。

「伝わる・揺さぶる!文章を書く 」(山田ズーニー/著、PHP新書/刊)

山田ズーニーさんの本は、すべて買って読んだ。ぶっちゃけファン以外は、上の一冊とこれがあればいい。技術的なことがしっかり書いてある。あとは自分の頭で考えて、誰の意見でもない、自分の意見を持とう。そしてそれを文章にしよう。

まとめ

上達のためにはまず、書くことを好きにならないといけない。

ここに紹介した3冊の本は、文章力をすぐに向上させるような即効性はないよ。

でも、文章を書くということが好きになるきっかけを与えてくれる。そういうのって、すぐには効果が実感できなくて、「良い本だけど、文章力の向上には意味ないじゃん」と思うかもしれない。

でもね、すぐ効くものはすぐに効かなくなるんだ。ということで、興味が湧いたら実際に手に取ってみてほしい。



読まれる文章というものを少し集めてみた。こちらもよかったらぜひ!

読みやすい文章を書くための技法

#RyoAnnaBlog

文章を書く力は生まれつきのものではない。努力する事により、読みやすい文章を書けると信じたい。読み手を意識し推敲を重ねれば、おのずと綺麗な文章になるはずだ。
読みやすい文章を書くための技法

文章の細かい技法がよくまとまっている。流れるような文章もいい。

生きてるだけで素晴らしい

いいか、おまえはそれほど強くない。頼れるものには頼れ。ヤバい時こそ精神論に逃げるな。現実的に対処しろ。死ぬ前にデパスを飲め、それで9割は生き残れる。

⑩生きろ

正直に言えば、社畜ライフに辛いことは山ほどある。精神論に逃げるな、と言った口でおれはやはりこれを言わなければならない。おまえは、生きてるだけで素晴らしい。生きてるだけで、人間は合格だ。

もし、どうしても耐えられない時が来たら、首を括るか仕事を辞めるかの二択を迫られた時は、迷わず辞めろ。やれることを全部やっても尚、どうしようもないシュチュエーションというのは起こりえる。

地震が起きて津波がなにもかもを浚っていったり、飛行機がビルに突っ込んだりする世界なんだ。それは、仕方がない。そんな時、おまえが一番に考えることは「生き抜く」ということに他ならない。

俺は再来月仕事を辞めて、新しい世界に挑んでいく。これは、とりもなおさず俺が組織人として適応不全であったことを示している。俺は、本当のことを言えば負けた。ここで勝ち抜いていくことに、どうしても意味や意義を見出せなかった、もっと正直に言えば同期の「とうだい」軍団にこの土俵で勝つ方法論を見出せなかった。

そりゃあ、幾つかのハンデは喰らったにせよ、俺は同期の中で常に上位一割をキープした自負はある。しかし、結局のところを言えば、俺は負け組だった。「就職王」でも明白だったが、所詮俺はフェイクだった。ここには向いていなかった。

でも、人生は続く。まだ生き抜かなきゃいけない。だから、こんな十カ条を完璧にこなす必要なんかハナっからないんだ。とにかく、君は生きていけ。社会生活は理不尽の繰り返しだ、また自分自身がその理不尽を他人に振るわなければならないことも多々ある。そんな中で、君は生きていかなきゃならない。

いいか、君は生きるべきだ。一切の留保や付帯条件なしに、君は生きていかなきゃならない。それだけは忘れないでくれ。君の良き人生を、俺は心から祈っている。
就職王が贈る、新入社員が覚えておくべき10の事柄

誰もが心の奥底で感じていることを言い切る清々しさというか、正しい正しくないは別として、言い切る人間に人は着いていくものだ。爽やかな読後感を与えてくれる良記事。

いいのか川崎汽船・・・

⑤自己アピールのネタなんかねーよ・・・。

無いだろうな。しかし、ここで俺がK汽船の人事から聞いた名言を与えよう。0を1にするのはダメだ、だが1を100にするのはアリだ。(いいのかK汽船・・・)おまえらはこれから1を100にする作業に移るんだ。

さて、おまえ大学生活で何やった?サークルは幽霊だったし、バイトは1ヶ月持ったことがない・・・。そうだろうな。うん、それが「1」だ。例えばおまえが居酒屋でバイトをしていたとする。仕事はクソだるく、おまえは全く使えないゴミ扱いをうけ、かつ一ヶ月で辞めた。しかし、それでも尚それは「1」なのだ。人間が「説得力」を感じる話、とは何か。それは、「エピソード」をいかに臨場感たっぷりに、ナチュラルボーンライ出来るかで決まる。
就職王と呼ばれた俺が新卒どもにアドバイスしたい。

最後に勝つのは負けなかった人間だ。決して負けるな。

江ノ電とJK

江ノ島 七里ヶ浜海岸 鎌倉高校前

電車が鎌倉高校前に着くと、大量の女子高生が乗り込んでくる。季節柄、女子高生は汗ばんでいて、車内には一気に若い汗の匂いと体臭が充満する。女子高生の中には一定数の男子高校生が含まれているのだが、無視するよう俺は訓練されているので問題はない。

狭い車両なので、いきおい女子高生との(物理的な)距離も近くなる。座っていては女子高生との距離は遠くなる。立っていなければ。しかし、混んだ車内であらぬ誤解を招いてはいけないので、両手は高く上げて目に付くところにおいておくのがいい。そして静かに、だが深く深呼吸をするのだ。
江ノ電とJK

自分をどういう人間に魅せたいか?というブランディングを意識したとき、こういう際どい文章って書けなくなるものだ。突き抜けた文章表現って、やっぱりあるんだよなぁ。


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