ゆで卵がひび割れる?殻がきれいにむけない?科学的に正しい方法はコレ!

    

鍋に入った卵を茹で始めました。

茹でている最中に、卵のいくつかは殻がひび割れ、卵白が脱走し始めます。
ようやく茹で上がりました。つぎに、卵の殻むき。1つ目は、きれいにむけて大満足!
2つ目は、簡単に剥がれてなるものか!と言わんばかりにくっつきます。白身を道連れに殻をむき終わったあとの無残なたまご。

あぁ、なんてこと。

ゆで卵の悩みを抱えている人は多いはずなのですが、現実に周りを見渡しても、悩んでいる風な人は見かけません。

たしかに限られた人生の貴重な時間を、たかがゆで卵について真剣に時間を割く気にもなれませんし、失敗したところで、まぁこんなものか・・というところです。

それでも、卵は生活になくてはならない存在です。卵を食べませんなんて人のほうが少ないのです。それなら、卵と上手に付き合う方法、知っておいて損はない、そう思いますでしょう?

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卵をひび割れさせないで茹でる方法

ネットで調べると、塩もしくは酢が、ひび割れ対策に有効という記事をみかけます。果たしてこれは正解でしょうか。

結論からいうと、酢も塩も、ひび割れに対しては何の働きもしていないのです。ですが、酢や塩はタンパク質を凝固させる作用があります。つまり事前に入れておくと、卵白の脱出口(ひび割れ)を固めてくれるのです。

そういう意味では塩や酢を入れるというのは有効ですよね。でも、卵の殻がひび割れるっていう根っこの解決にはなっていないのです。

卵

卵の殻にヒビが入るのは、冷たい殻と熱いお湯の間に急激な温度差が生じるからです。じつは、卵の殻は均一な厚さではありません。熱が素早く伝わるところもあればそうでないところもあります。

殻は短時間で膨張し、薄い部分がひび割れてしまうのです。

また、卵の丸いほうにある内部の気室が、熱で急激に膨張することでも、簡単にひび割れてしまいます。ひび割れないでゆで卵を作る方法は、熱湯のなかに冷たい卵を入れないこと(急激な温度変化を起こさせないこと)です。

正しい方法のポイントは次の通り。詳しい手順は記事の終わりで紹介します。

1、常温の水から茹で始める。(ほど良い厚みのある鍋を使う。できれば卵も常温に戻しておく。)

2、お湯が沸き始めたらすぐに弱火にする。

沸騰してからの茹でる時間は、半熟卵で5~6分、固ゆで卵で12~13分です。お好みで時間を調節してください。早く作ろうと思ってはいけません。気長にじっくり熱を通してください。ひび割れ卵の問題はこれで解決します。

ゆで卵の殻をきれいにむく方法

こちらの正しい方法(きれいにむく方法)も簡単です。

ゆであがった卵をすぐさま流水で冷やすことです。そうすることで、白身が縮んである程度はがれやすくなります。

買ってきたばかりの新鮮な卵は卵白が内側の白い膜(卵殻膜といいます)にくっつきやすいようです。しかし、何日か経つと卵白は縮んでしまうため、はがれやすくなります。

新鮮な卵は、TKG(卵かけごはん)のためにとっておきましょう。

まとめます。

1、ゆで卵はすぐに流水に浸し、粗熱をしっかりととる。

2、ゆで卵には、古い卵を使う。



卵に関する一問一答

Q1、生卵とゆで卵はどうやって見分けますか?

A1、テーブルの上で回転させればわかります。勢いよく回るのがゆで卵です。心配ならペンで印をつけておきましょう。

Q2、ゆで卵の黄身が、毎回緑色なんだけど、大丈夫?

A2、無害なので安心して召し上がってください。緑色になるのは、卵内部にある微量の硫化水素ガスが卵黄の鉄分と反応した結果です。

もしどうしても気になるようなら、比較的新鮮な卵を使い、茹でる鍋に蓋をして沸騰しないギリギリの温度で茹でましょう。化学反応を緩やかにすることができると思います。それともうひとつ、茹で上がったらすぐに冷ますことです。これで、化学反応は止まります。

Q3、茶色い卵と白い卵、どちらが栄養がある?

A3、どちらも一緒です。人間の肌の色と同じで、品種による違いでしかありません。ついでながらいうと、黄斑プリマスロックとレッドロッククロスなどの品種は茶色の卵を生みます。

白い羽毛の白色レグホンはご存知でしょう。一般的なイメージのにわとりといえばこれで、白色の卵を生みます。

“卵黄”の色の違いは、飼料の違いです。小麦がメインなら薄い黄色。アルファアルファという牧草なら赤みがかかった黄色になるようです。

値段の差は飼料の値段の差といっても良いと思います。また、赤玉を生む品種は大食らいであることが多く、飼育費用がかさむという理由もあるようです。

ニワトリ

完璧なゆで卵の作り方

最後に、完璧なゆで卵を作って終わりにしましょう。手順は次の通りです。

1、鍋の中に重ならないように卵を置く。

2、少なくとも卵の上、3cmくらいまで常温の水を入れる。

3、鍋に蓋をして、火にかける。

4、鍋のふちに泡がついたら、すぐに火を弱めて規定の時間茹でる。

固ゆで卵のゆで時間(目安)
Mサイズ、12分
Lサイズ、15分

半熟卵のゆで時間(目安)
Mサイズ、5~6分
Lサイズ、6~7分

規定の茹で時間は、家庭でお使いのガスコンロや鍋の材質、使う卵のサイズで変わってきます。あなた自身のベストなゆで時間を決めて、メモしておくとよいと思います。

あなたの卵ライフが充実すれば、幸いです。

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